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【Africa Daily】アフリカは太陽光をどうするつもりなのか?

2021/06/15

Africa Daily ウガンダ

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【Africa Daily】アフリカは太陽光をどうするつもりなのか?
(Unsplash)

今日のエピソード


BBC World Service - Africa Daily, How is Africa doing with solar power?

Millions across Africa have no access to electricity. Could solar power be the answer?

サブサハラの5億7千万人が電力が無く生活しているという。コロナ禍も問題の解決を難しくしている。

しかし窓を見れば、太陽の光が見える。アフリカは、太陽光が最も豊富に得られる大陸だ。アフリカは太陽光で廻すことができるか?


再生エネルギー事業の創業者と、太陽光振興の業界団体関係者に聞く。オフグリッド(電力網にアクセスできない地域や人)に対する解決策をどう描いているか?

「アフリカのオフグリッド人口は過去最大になっており、解決が求められています。」

「コミュニティ向の再生エネルギー事業の実現のために、太陽発電パネル投資の資金を集める必要があり時間を要しました。また、発電事業は規制産業であり、政府からの許認可取得に多くの手間がかかります。」

「コミュニティへの再生エネルギー導入の理解も得なければなりません。コミュニティで再生エネルギーへの取組と電力供給について説明し、最終的にはコミュニティの指導者の信頼を得ることになります。」


政府許認可についてはどうか。

「電力供給について、政府の許認可が必要です。手続きが合理化される必要があります。すべての許認可を得るまで2年近くかかります。」

「オフグリッド市場での成功は、社会インパクトのある商品の供給に繋がります。上手くいけば、投資家への利益還元と共に、アフリカ市場の初期段階での発展支援になります。」


社会インパクトを打ち出すことでこうしたコミュニティへの電力供給に繋がるが、太陽光発電は投資家には魅力の低いものと映る。投資が高価で投資回収まで時間がかかるからだ。
太陽光発電に取り組むのは大企業、ということになる。
時間がかかる官僚的な仕組みで投資を断念することはあるのか。また、投資家と共に乗り越えようとしているのか。

「実際、自分自身も2013年から14年にかけて、資金が枯渇してしまい事業を諦めようかと思った時期がありました。その時は自分の車を売却しました。」

「しかし、信念は変わりませんでした。乗り越えようとする意志は強かったのです。」

「取り組みを諦めたり、夢をつぶしてしまうのは簡単です。でも、家族や友人等が自分のやっていることを信じてくれれば、最後には、皆信念を理解し、忍耐強く共に居てくれます。」


どのように、このような事業で資金を出してもらうのか?結局のところ、最後は金になるのか、ということだ。

「ある島々に太陽光エネルギーを導入しました。人口6万人程度で太陽光事業としては大きな規模ではありません。しかし我々は一つ一つのコミュニティを見ながらボトムアップで取り組んでいます。」

「一つのコミュニティが24時間電力供給を受けることは、数字で図るより大事なことです。」

「これらのコミュニティでは、それぞれで独立した太陽光発電システムが備わっています。各戸には前払式の電力メーターがついており、携帯電話のモバイル通貨で支払いができます。


車の売却代金は、大きな資金になって戻ってきたか?

「まだですね。ようやく商業レベルの事業規模になったところです。」

「再生エネルギー事業と振興団体で共に取組み、10年後にはアフリカを変えていきたいのです。」

アフリカの電力

アフリカの電力供給は十分とは言えず、電力にアクセスできる人口はエチオピアで44%、ウガンダで22%とのこと。需要はあるけれども供給網が不足しているということでしょうか。それにより投資資金の回収にも時間がかかるということ。大型の発電プロジェクトに対しては、電力が末端まで行き渡り確実に消費される仕組みが必要のようです。

東アフリカの電力事情

今日のアフリカ 東アフリカの電力事情 2020/02/02/Sun アフリカではしばしば電力不足や電気代の高さが指摘される。しかし、その背景は一様ではない。1月21日付ルモンド紙は、東アフリカの電力事情について興味深い記事を掲載している。

一方で、これまでにオフグリッドソーラーにより1億人以上が電力アクセスの向上のメリットを得ているとともに、CO2削減にも貢献しているとのレポートもあります。特に、東アフリカ諸国では、モバイル通貨の広がりとともにソーラーシステムの導入が広がっているとのことです。モバイル通貨での分割払がソーラーシステムの導入を容易にしているということで、モバイル通貨の展開が遅い西アフリカでは、オフグリッドソーラーの成長率も相対的に低くなっています。


アフリカにおけるオフグリッド電力

アフリカにおけるオフグリッド電力 市場分析および日英両国にとっての機会

BBC Africa Dailyでアフリカを知ろう

BBC Soundsで配信されるAfrica Dailyのエピソードを聴いて、英語ヒアリングの練習と一緒にアフリカの出来事に目を向けてみる記事。平日毎日配信されるエピソードをなるべくカバーするよう頑張りますが、無理のない範囲でやります。また、エピソードに関連する情報や気になることも合わせて付け加えます。

なお、記事の内容はエピソードを個人でヒアリングの上あるだけの知識で意訳しているもので、誤訳や解釈だらけかもしれません。これらから生じるいかなる不利益にも責を負いません。

また、エピソードの配信期間は配信初日から1年です。


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