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【海外旅行・出張のお供に】飛行機の機内を快適に過ごすアイテム5つを並べてみた

2022/10/24

雑貨

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【海外旅行・出張に】飛行機の機内を快適に過ごすアイテム5つ(写真はUnsplash)


コロナ禍の制限も緩和され、海外旅行や出張の機会も戻ってきていると思います。久しぶりの飛行機旅、何を持って行くんでしたっけ?機内はどうなっていたかな?

ということで、久しぶりの海外旅行、機内であると便利だと思うアイテムを5つ紹介します。


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スリッパ

最初にご紹介するのはスリッパです。飛行機に乗った時から使えます。

わざわざ持っていなかくても、と思いますが、フライトが長時間になってくると靴を脱いだり、靴下も脱いでリラックスしたくなるかもしれません。トイレに行ったり体を伸ばしたりするために非常口のあたりに行く時に、いちいち靴を履き直すのは案外面倒なものです。

航空会社によっては、上級クラス等でスリッパを用意してくれる場合もあります。また、靴下を用意してくれるところもあります。

でも航空会社の靴下は使い方が難しいです。生地が相当薄く、座席にいる時は足を温めてくれていいのですが、靴下のままトイレに行くのでしょうか。トイレは洗面台からの水が床に跳ねていることが多く、靴下だと足が濡れてしまう可能性があります。濡れた後は足も冷えたままになってしまい、これでは快適な旅もガッカリです。

そこで持っていきたいのがスリッパなのです。そのまま滞在先のホテルでも使えるかもしれません。また、帰りはホテルのスリッパをそのまま持ってくるかもしれませんが、行きは自分で用意しても良いでしょう。




個包装になっていれば、持ち運びも楽ですし滞在先での携帯も衛生的です。ずっと使うわけでもないので、それほど立派なものを用意する必要はないですよね。スリッパ一足で足元スッキリ、長距離路線も気持ち良い旅になります。


USBコード

今更USBコード、というところですが、長い飛行機の旅、その間に携帯電話の充電にもコードは忘れずに持っていきたいものです。最近の飛行機にはほとんどの座席にUSBコンセントがついています。また、最近は携帯端末を座席のモニタにつないで大画面で表示できるようになっている場合もあります。

家で使っているコードをそのまま持って行っても良いですが、いちいち外したりすると面倒ですので、旅行用の予備があっても良いですね。

なお、機内のUSBコンセントは基本的にType Aですので、携帯電話がType C対応の場合には、コードはType Aオス・Type Cオスのものを持っていきましょう。




狭い機内でコードが長いと机を出すときや足元で邪魔になったりしますので、コードの長さも気を遣っておきたいところですね。

アイマスク

長い機内をどのように快適に過ごすか。飛行時間が長かったり、深夜便だったりすれば当然睡眠時間に充てることもあると思います。

機内の照明が暗くなったとしても隣の席で読書灯をつけたり、他の座席のモニタの光が目に入ったり、となかなか真っ暗にはならないですよね。

これも靴下と合わせて機内で配られる場合もありますが、機内で配布されるものはやはり薄っぺらくて完全遮光にならないものが多いです。また、耳にゴムのベルトをかける耳掛け型は、マスクと同じく長時間つけていると疲れますよね。

ということで、長いフライトには必携のアイマスク。マスクが目に直接当たらない立体型、目の横まで確実に覆うことができるバックストラップ型がおすすめです。




立体型のテンピュールのアイマスクは、目が立体スポットの中に入って、アイマスクをしながら目を開けられます。開けても真っ暗ですが。バックストラップはマジックテープとゴムバンドでちょうど良い力で押さえてくれます。ゴムバンドが少し細くて耳にあたるかもしれません。表面素材はビロードのように起毛しており気持ち良い装着感です。

一方のMagovelのアイマスクは、目元全面を覆うタイプで、目を開けておくことはできません。まつ毛が押さえつけられる感はあるものの目元への負担は少なく顔にフィットして光を遮断してくれます。一方幅が広いのが特徴で、顔の半分くらいを覆うイメージです。マスクと同時セットで顔は見えなくなりますね。頭の後ろまで幅広ですので、寝ている間に動いてもズレにくいです。表面素材はシルクのような滑らかな肌触りです。

アイマスクをカバンに一つ忍ばせておくだけで、長旅中も快適な眠りを助けてくれるかもしれません。

ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン

他のアイテムと比べて少し嵩張りますが、特に長時間のフライトではあると便利で是非持っていきたいアイテムです。

ここで重要なのは、ワイヤレスであることとノイズキャンセリング機能付き、ということです。両方の機能で機内の快適効果は2倍以上ですよ!

上級クラスでは、ノイズキャンセリングヘッドホンが座席についていることも少なくありませんが、ワイヤレスではないので長いコードが邪魔になりますよね。寝ている時やトイレに行くときにコードが毛布や足に絡まるのは面倒臭いものです。

エコノミークラスでは、ヘッドホンが簡易なものになり、ノイズキャンセリング機能がないので音が聞こえにくいこともあります。格安エアラインでは、イヤホンになってほとんど聞こえないことも。もちろん、コードも邪魔になります。

そこで、是非持っていきたいのがワイヤレス型ノイズキャンセリングヘッドフォン。最近は座席の画面とヘッドホンをBluetoothで繋ぐことができるものもあるようですが、Bluetoothトランスミッターとヘッドホンを一緒に持っていきましょう。

なお、機内でのBluetooth機器の使用については、基本的に使用可能になっているエアラインが多くなっています。ただし、エアラインや機材によって規定が違いますので、使う前に確認しておきましょう。


電子機器類のご使用について(日本航空サイト)

電子機器の使用制限[国際線](全日本空輸サイト)

ヘッドホン

完全遮音になるためには、耳全体を覆うオーバーイヤー型ヘッドホンがおすすめです。大型になると耳を覆う圧力が強くなる場合もあるので、店頭で試着してみるのも良いでしょう。男性・女性によって着け心地やずれ感も違う場合があるようです。私は空港で買ったBOSEのヘッドホンを愛用していますが、頭が締め付けられることもなく、ヘッドホンをしながら映画と食事、など楽しんでいます。




このノイズキャセリングヘッドホンですが、機内で映画や音楽を良い音で聴くだけでなく、就寝時に耳につけておいて機内の音が聞こえないようにする、という使い方もあるようです。アイマスクとノイズキャンセリングヘッドホンで完全装備ですね。

そのためにも、ノイズキャンセリング性能の高いものと、連続再生時間の長いものを選んでおきたいものです。ノイズキャンセリングの効果は、機内で実際にヘッドホンを外した時によく分かりますよ。

なお、ノイズキャンセリングヘッドホンは、最近カナル型も多くあり機内でもつけている人も多くみかけますが、私はやはりオーバーヘッド型がおすすめです。オーバーヘッド型は荷物としては嵩張りますが、機内の音は予想以上に大きいですのできちんと耳を覆う形のものが良いこと、そして装着の安定性です。

消灯中の暗い機内でカナル型の小さいヘッドホンが耳から外れて転がってしまったら見つけるのも難しいですし、シートの隙間に入ってしまったらどうしようもありません。寝ている間に外れてどこかに行ってしまったりしたら、せっかくの旅もいきなり台無しですよね。

トランスミッター

ワイヤレスヘッドホンと一緒に持っていく必要があるものがトランスミッターです。これは、座席や画面についている音声プラグに装着するもので、これがなければBluetoothでワイヤレスヘッドホンに音声を飛ばすことができません。

機内の音声プラグは2つ穴の「2プロングジャック」と言われる形になっているのが一般的です。これに対応した形のトランスミッターを用意しておくのが良いでしょう。



(おまけ)お子様用に2プロング変換ジャック

お子様づれの旅行の場合、機内で子供が映画やアニメを見る場合に機内備え付けのヘッドホンではサイズが合わず装着が難しいことから、子供用ヘッドホンを持っていかれることもあると思います。その際に必要なのが、「2プロング変換ジャック」です。機内の音声プラグは、普通のオーディオ機器と違い、2つ穴になっていることが多い一方で、普通のヘッドホンはプラグが1つになっています。そのままどちらかの穴に差し込むと、ヘッドホンのどちらか一方からしか音が出てきません。長いフライトの間片耳だけで聞いていたら、耳も悪くなってしまいそうですね。

変換ジャックは安価で小さいものですので、ヘッドホンと共に一つ常備しておいてはいかがでしょうか。なお、変換ジャックそのものにはBluetoothのトランスミッター機能はついていませんので、コード付ヘッドフォンが必要です。



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コンセント変換プラグ

最後のアイテムは、コンセント変換プラグです。最近のエアラインは、ほとんどの席に電源コンセントがついており、しかもユニバーサルデザインですので、日本のコンセントもそのまま差し込むことが可能です。それでもコンセント変換プラグが必要なのか?

ユニバーサルデザインと言っても日本のコンセントがうまく入らないこともあるのです。日本のコンセント(Aタイプ)は他のタイプと比べて小振りのためうまくはまらないことがあります。ユニバーサルデザインの意味がないのですが・・・


世界の電圧・プラグ形状一覧表

世界の電圧・プラグ形状一覧表


そこで、コンセント変換プラグを使って、BFタイプ(イギリスなどで使用)などに変換して差し込めば、しっかりとはまってどこでもコンセントを使うことができる、というわけです。そんなことのためにコンセント変換プラグを持って行くのも面倒くさいですが、電源が使えず充電できなかったり、パソコンが使えなくなるのも困りますよね。

コンセント変換プラグは滞在先でも役に立つことがあると思いますので、是非一つは携行して、機内持ち込み荷物に忍ばせておきましょう。




5つのアイテムを持って、快適なフライトを!

海外旅行や出張に便利な機内で使えそうなアイテムを5つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

コロナ禍がどうなるかまだ予断を許しませんが、少しずつ旅行の機会も増えるなか、機内もできるだけ快適に過ごして、気持ち良く旅を続けたいものですね。


ところで、機内の快適環境が整ったらお食事もいかがですか?機内食も楽しみですが、日本を離れるときは美味しいお弁当やお寿司で過ごすのも良いですね。こちらの記事もどうぞご覧ください。


【飛行機に持って行きたい】美味しいごはんを5つ並べてみた

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海外旅行に行くと楽しみの一つが飛行機に乗って機内食!でも、機内食もおいしいものばかりではありません。個性ありすぎて口に合わなかったりやっぱり和食がいいと思う時もありますよね。ということで、今回は機内に持って行きたい、機内食もいいけれどこちらも楽しめそうなごはん5つです!

コロナに負けず海外旅行に行くなら、次の行き先はどちらにしますか?・・・こちらもどうぞ(スポンサーリンク)

 


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