飛行機の旅は楽しいですが、狭い機内でどのようにして過ごすか、悩みますよね。国内線から国際線まで、飛行時間もサービスもさまざまです。食事をしたり、映画を見たり、仮眠を取ったり・・・皆さんは何をして過ごしますか?一人旅だったり、子供連れだったりと、条件も色々ですが、今回は国際線短距離線(飛行時間:〜5時間)の過ごし方を考えてみたいと思います。
短距離路線の前提
短距離路線を飛行時間が5時間を定義しましたが、実際には2〜3時間程度のフライトが多いように思います。日本発着だと、韓国(ソウル・釜山:約2時間半)、台湾(台北:約3〜4時間)、香港(約4時間)、グアム(約3時間半)、フィリピン(マニラ・セブ島:約4時間半〜5時間)といったところが該当します。ヨーロッパであれば、ロンドン発で飛行時間5時間以内なら、西ヨーロッパの主要都市(パリ、アムステルダムなど)、南欧のバカンス地、さらには北アフリカや中東の一部まで直行便でアクセス可能です。
最近は機内のWi-Fiサービスも普通になってきましたが、まだ完全装備ではないですね。機体によってはないものもありますし、あってもメールやSNSを見る程度のものも多いです。
そんな短距離路線の機内で過ごすのは何が良いでしょう?あ、仕事をする、はありませんよ。
機内サービスを楽しむ
狭い機内でも、お茶を出してもらったり軽食を食べたり、くつろぎのひと時はそれはそれで楽しみですね。
しかし、最近は必ずしも機内サービスが充実しているとは限りません。特に欧州系エアラインなどは、フラッグシップでも水と簡単なスナックが配られて終わり、ということも。事前にどのような機内サービスが用意されているか、確認しておくと機内でのガッカリが軽減されます。
また、あまりにガッカリしないように機内販売が充実していることもあります。お茶やお酒、おつまみなどを買うことができるので、有料ですが少しゆったりした時間を楽しめるかもしれません。
高度が高い機内ですのでお酒の飲み過ぎにはご注意を。有料の方がコントロールしやすいかもしれませんね。

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本を読む
今更ですが、普段ネット情報に晒されている中、少しでもインターネットから離れられる良い機会かもしれません。機内を見回すと、意外と文庫本やペーパーバック等の本を読んでいる人も多いものです。そういえば最後に文庫本や長編小説を読んだのはいつだったでしょう?
とは言っても2〜3時間の程度の短距離路線で読む本ですので、あまりの長編だと読みきれなくてむしろストレスが溜まるかもしれません。
という中で私のおすすめの一冊は「深夜特急」です。はっきり言って長編ですが、旅行気分はバッチリですし、章立てが細かいので、ちょうど2時間くらいのフライトで一章読むくらいのペースで読み進めることができます。飛行機から降りる時には、程よい読了感と続きを読みたい感じ、そして自分も旅行者あることを実感できうでしょう。
機内で本を読むなら、もちろん文庫本やペーパーバックも軽くて良いですね。でもやはりKindleもおすすめです。機内が暗くなってもバックライトで読みやすいですしiPadなどのタブレット端末より軽くて使いやすいです。本を読もうと思ったら、一台いかがでしょうか。
映画やドラマを見る
機内の時間の過ごし方として定番ですが、時間が短い短距離路線では少し考える必要があります。
まず、最近の短距離路線の機体には個人用モニターがついていない場合も少なくありません。映画を見るならAmazonやネットフリックスでダウンロードしておく必要があります。機内インターネットがある機体もありますが、ストリーミングなど多量のデータ通信は有料の場合も多いですので注意が必要です。
また、飛行時間2時間として、離陸と着陸に15分ずつとすると実質的に映画を見られる時間は90分程度です。その間にアナウンスがあったり、と思うように映画が進まず、クライマックスで画面を閉じないといけない事態にもなりかねません。となると長編映画は向かないですね。
では、どのような映画やドラマを見るのが良いのでしょう?映画なら「100分前後」、ドラマなら「45分×2話」あたりがちょうど収まります。離着陸で中断されても満足感があるものを選べると良いですね。
映画でしたら、「Chef(シェフ)」はどうでしょう?レストラン経営者や料理評論家とのトラブルから失職した有名シェフが、息子と一緒にフードトラックで全米を横断していく話です。料理のおいしさと家族や友人との絆が描かれる映画で、機内でも笑いあり涙あり、旅と食の欲求も高めてくれます。2時間弱ありますので、飛行時間2時間超のフライトがおすすめですね。
ドラマだったら・・・?色々なドラマがあるのでお好みですが、「孤独のグルメ」とかはいかがですか?こちらも食欲をそそる映像が絶え間なく流れます。機内食もない短距離路線だと食欲のコントロールが難しくなるかも。一話20〜30分なので、3話程度は見ることができ、区切りもしやすいです。話数も多いので、搭乗頻度が高くてもすぐには終わらないのもいいですね。
なお、アクション映画やドラマも良いですが、狭い機内でストレスが溜まるようなバイオレンス性が高いものやグロテスクなものは私はお勧めしません。隣の方から画面が見えたりした時に不快に感じられるかもしれないですしね。
編み物はどうですか?
編み物は、思っている以上に機内と相性が良い趣味です。座ったまま無理なく取り組めて、画面を見続ける必要もありません。規則的に手を動かしていると、自然と気持ちが落ち着き、移動時間そのものがリラックスする時間へと変わっていきます。
また、短距離便なら1時間ほど編むだけでも少しずつ作品が形になっていきます。「目的地に着く頃にはここまで進んだ」という小さな達成感は、映画を一本見終えた満足感とはまた違う心地よさがあります。
編み物は年齢や性別を問わず楽しめる趣味です。海外では、通勤電車や空港、カフェで編み物をしている人を見かけることも珍しくありません。誰かに見せるためではなく、自分の時間を心地よく過ごすための選択肢として、自然に生活へ取り入れられています。
もし次のフライトで映画や読書をする気分でなければ、小さな毛糸と編み針をバッグに入れてみてください。移動時間が、何かを消費する時間から、静かに何かを生み出す時間へと変わるかもしれません。
何もしない選択肢
特に普段仕事など忙しい方には2時間くらいの短距離路線は、何もしないというのも有意義な時間の使い方かもしれません。
あえて窓側の席を予約しておき、暖かいお茶やコーヒーを飲み音楽を聴きながら下に流れる地上の街並み山並みを眺め、アイマスクをして少し目を閉じる・・・だけでもう着陸体制に入ります。いつも何かしようとしていると疲れてしまいますよね。インターネットも通じない機内ならでは、何もしないのも選択肢の一つでしょう。
あなたの過ごし方はどうですか?
ここでは飛行時間2〜5時間の短距離路線での過ごし方を考えてみました。皆さんはどう過ごされるでしょう?いずれにせよ、狭い機内ではありますが快適なひと時をお過ごしください。

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