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【AppSheetで在庫管理】AppSheetの導入とテーブルの設定

2021/01/29

Appsheet

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【AppSheetで在庫管理】AppSheetの導入とテーブルの設定

前回は、食料品の在庫管理アプリのコンセプトを決めてみました。バーコード読み取り、入庫、出庫処理をしたい・・・とか。こちらの記事もご参照ください。


【AppSheetで在庫管理】ノーコードで食料在庫管理アプリを作る(はじめに)

素人がノーコードで在庫管理アプリを簡単に作る・・・実際に作ってみるとどうなるのか?AppSheetを使って食料品の在庫管理アプリを作ってみました。実際の開発時間は、夕食後の時間を使って一週間程度です。


AppSheetはGoogleスプレッドシートのデータをアプリとして表示する

使い始めるとすぐにわかりますが、AppSheetはGoogleスプレッドシートで作った表を、テーブルとしてPWAアプリの形で表示、アプリらしく必要なアクションを提供するプラットフォームと言えます。

ということで、今回はGoogleアカウントでAppSheetにアクセス、Googleスプレッドシートを使ってアプリ作成してい来ます。なお、Googleスプレッドシート以外のデータベースでもAppSheetのアプリを作成することは可能です。


AppSheetへのサインアップはこちらのサイトを参照しました(サインアップは無料です)


ノーコード開発プラットフォームAppSheetに無料でサインアップしよう

ノーコードアプリ開発プラットフォーム「AppSheet」による超初心者向けのはじめてのアプリ作りをお伝えしています。今回はAppSheetに無料でのサインアップをするところまでの手順をお伝えします。


また、こちらでもAppSheetへのログインにつき説明していますので、よろしければご覧ください。


【自分で作るAppSheet】旅行のホテルと思い出写真を一緒に管理するアプリを作る(1):アプリのイメージとAppSheetへのログイン

AppSheetで旅の思い出を残すアプリを作ります。旅行で泊まったホテルを写真と一緒に管理するアプリ、まずは作成開始でアプリのイメージ作りとAppSheetへのログインを行います。

で、まずはGoogleスプレッドシートで必要なテーブルを作ります。AppSheetのテーブルはシートごとに認識されるので、必要なテーブルの数だけシートを作ります。今回は最初の時点で、

  • Inventory List:主テーブル。在庫商品リストになる。
  • Products:商品データ用テーブル。1バーコードに一つの商品が対応。
  • Inventory Point:在庫場所テーブル。
を作り、「Barcode」、「Name」、「Quantity」等適当に列の名前を用意します。初期段階では適当に作っておいても後から項目名や列の追加削除など修正するのは比較的簡単で、AppSheetの利点でしょう。

ところで、AppSheetは日本語版がないので、英語表記にしておくと収まりがよく、格好も良いように見える、と思いました(日本語での表示ももちろん可能)。

Googleスプレッドシートから一瞬でアプリが作成される

スプレッドシートを作ったら(サンプルデータをいくつか入れておくとアプリの動きがすぐ見えて楽しい)、Googleスプレッドシートの「ツール」から「AppSheet」を選び「アプリを作成」を選ぶと・・・


3分待つとなんとアプリっぽいものが画面に表示されました。


この時点では、パソコンの上で動く「プロトタイプ」ですが、すでにスマホをいじるように動かすことができます。そして、スマホにAppSheetアプリをインストールすれば、スマホでもすでに動かせます。しかもかなり出来が良い。どうやら高度なAIがスプレッドシートから勝手に作り上げてくれるらしいのですが、あっさりとAIに負けていることを実感せざるを得ない出来です。AIが作ってくれたアプリに満足であればこれで終わるが、他にも設定を変えることができます。

なお、この時点ではテーブルは一つしか読み込まれていません(が、他のテーブルも簡単に付け加えることができる)。

とりあえず「新規データ」と思ってプラスボタンを押すと・・・


予想通り新規入力フォームが自動で出てきます。何の設定もしていないのに、それっぽく出てきました。しかもBarcode列(コラム)にはバーコード読取ボタンまでが自動で!PC画面では実際のバーコードの読み取りはできませんが、ボタンを押すと適当な番号(111122333)を入れてくれます。

列の名前やデータで書式を自動判別しているようで、一応日付は「日付」などと勝手に設定してくれちゃいます。もちろん設定が違っていれば自分で直すことができます。

テーブルはどう取り込まれたのか

 データ管理は、サイドメニューの「Data」から進みます。上部に出てきたタブはそれぞれ次のような機能となっています。

  • Tables:テーブルとテーブル内のデータ設定
  • Columns:テーブルの各列の設定(Tablesからも行くことができる)
  • Slices:テーブルから条件に合う行を抽出したテーブル、スプレッドシートでフィルターを使うのと同じ感覚
  • User Settings:ユーザー単位でアプリの挙動を設定(するらしい)
まずは、取り込んだ「Inventory List」テーブルがどうなっているのか、見てみます。早速Columnsタブを押して、出てきた「Inventory List」ボタンを押すと、


行の設定明細が出てきました。右にスライドするとさらに設定が出てきます。数式や表示の可否、初期設定値の設定などもあり、スプレッドシートと同じ感覚で作業できます。右にスライドしてみると・・・



「INITIAL VALUE」に「TODAY()」の数式が入っています。自分では入れていないのだが・・・この行に対応する列の名前は「Time Check-in」と「Expiry」なのですが、列の名前からデータ型と数式まで初期設定してくれたようです。すごいですね。ちなみにデータ型はこのように設定されましたが、もちろん自分で変更することも可能です。



日付っぽいものは日付型、URLっぽいのはURL型、画像っぽいのは画像型。

なお、「Expiry」がTODAY()では全て賞味期限切れになってしまうので、数式は削除しておきます。

テーブルの追加も簡単

ここまででも十分にアプリっぽいですが、商品管理や在庫場所管理もさせたい、ということで、作っておいたテーブルも追加します。この時点では「Inventory List」しかありません。「Products」や「Inventory Point」テーブルも認識させる必要があります。見た目も変えたいし、動きもつけたいし。

テーブルはすでに準備してありますが、Appsheetでアプリを作成した時点で、Appsheetにも認識されています。あとはボタンを押すだけで新しいテーブルが取り込まれます。まずは、Productsテーブルを追加・・・



「Add a table」ボタンを押すと、テーブルの設定画面が出てきます。ここでテーブル名の変更やテーブルへのアクセス条件を設定することができます。

なお、左上のアイコンをクリックすると、設定画面を大小させることができます。他のテーブルやビューに移動したい時に便利です。


同じ要領で在庫場所管理用のInventory Pointテーブルも追加しました。



さて、テーブルを追加したがアプリに出て来ません。これでは商品管理できない。ということで、

次は「アプリの表示をカスタマイズする」に続く・・・

シリーズ目次

素人がノーコードで在庫管理アプリを簡単に作る・・・実際に作ってみるとどうなるのか?AppSheetを使って食料品の在庫管理アプリを作ってみました。バーコードの読み取り、入庫、出庫の動きをアプリで作りながら、ポイントや気づきを中心に触れてみました。素人ですので、書いてあるよりも良い方法もあるかもしれませんが、AppSheetからアプリを使い始めるまでの流れは一通り説明しています。実際の開発時間は、夕食後の時間を使って一週間程度です。さらに続編として、入出庫履歴の記録と在庫データの表示も追加しています。


その11:おわりに

GlideとAppSheet、どちらにする?

ところで、ノーコード開発プラットフォームはAppSheetだけではありません。代表的なものとしてGlideが挙げられます。どのツールがいいのでしょうか?

ここではGlideとAppSheetの違いをまとめてみました。以下記事もぜひご覧ください。


GlideとAppSheetを比較、どちらにする?

ノーコードでアプリを開発するならどのプラットフォームが良いのか?代表的なプラットフォームであるAppSheetとGlideを比較してみました。



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